楽一導入 食品業様の業務調査 その1

カシオの楽一は、一次産品を調達して取り扱う、食品製造業及び食品卸売業の会社様のソリューションにも役立っています。

■食品卸売業の例 
・青果
・精肉
・鮮魚など

■食品製造業の例
・大豆製品(豆腐・納豆)
・お菓子
・調味料
・食肉加工品
・海産加工品
・農産加工品

楽一導入実績

事実、楽一の過去販売実績として、食品業様への導入が多数を占めています。
食品業様向けに商品を開発し、業種展開を深耕する背景です。

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お客様企業の“得意先”

■地場スーパー 
スーパーは品揃えが重要なため、閉店後、翌朝に必要な商品を注文します。そして、開店前の朝早くに商品を納入する必要があります。また、主婦の夕食の買い出しが集中する夕方前に、不足気味の商品を当日追加発注してくる場合もあります。

■百貨店・ターミナル(駅ビル・空港など)お土産物
お菓子や物産関係の楽一お客様企業に多い得意先です。単純な納入契約である場合や、商品を預ける形で販売委託していたり、テナントして出店しているケースなどがあります。

■飲食店
個人の居酒屋さんを思い浮かべると分かりやすいです。深夜まで営業して、店を閉めて、次の日に必要な食材を夜間の為FAXで注文します。食材の仕込や、ランチ営業の準備があり、やはり商品の納入は、朝早く納入する必要があります。

■ホテル・旅館
ホテル、旅館にとって、「食事」の提供は、営業上とても重要な事柄です。当日にできるだけ新鮮なものを要望されますし、また、朝食の仕込のため、朝早く食材を納入する必要があります。また、急な宿泊客の対応などで、配達時に追加注文をいただく場合もあります。

■学校・病院・役所・企業(給食関係)
定期的な供給契約ができれば、安定した売上と回収が望める先です。また、役所や学校は、地元企業を優遇する傾向にあります。それゆえ、欠品は致命的です。


“得意先”からの受注形態

■FAXによる注文
発注の7割がFAX経由とのことでした。基本的には、自社で用意した注文用紙を配布して、その用紙により注文が入ってくるそうですが、極端な例では、広告の裏紙に殴り書きして注文してくる例もあるそうです。

■留守番電話による注文
発注の2割強が、電話であるとのことでした。注文が夜間の為、留守番電話で把握しているとのことでした。悩みとしては、最近は注文者が、携帯電話で注文内容を吹き込んでくることが多いそうですが、電波の都合か、聞取りが困難な場合があり、その場合に注文内容の照会が困難とのことでした。

■得意先Webサイト経由による注文
発注の1割未満で、Web経由の発注があるとのことでした。運用としては、メールによるものに加え、得意先が設置したWebサイトに注文情報が掲載配信されるので、これを取得して注文データとして受け取るとのことでした。また、ホテル関係では、NEC社が運営する受発注サイトでのやり取りを行っているという声が複数ありました。

■配達時追加注文
配達中に追加注文をいただく場合があるとのことでした。例えば、スーパーの当日売り出し商品の不足、ホテルにおける急な宿泊客対応などです。

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