ランサムウェア(マルウェアの一種)の被害が国内でも広がっています
ランサムウェア(マルウェアの一種)の被害が国内でも広がっています。
下記にランサムウェアの特徴を記載いたしましたので、ご参照いただき、各ユーザー様に注意を喚起するようお願い申し上げます。
ランサムウェアとは
感染すると、一部のファイルにアクセスできなくなり、ポップアップウィンドウなどで金銭の支払いを要求されます。メールから感染することが多く、メールの添付ファイルを開くことによって感染した、というケースの報告があります。
別紙、添付のベンダー各社の見解をご参照ください。
予防策
- 定期的にデータをクラウド、リムーバブルドライブなどにバックします。
外付けハードディスクや USB ドライブにバックアップする場合、デバイスを利⽤するとき以外は、端末に接続しないこ
と。 - 常に OS のセキュリティパッチ、Windows Update、サードパーティソフトウエア、Java、Adobe などを最新バー
ジョンにすること。 - 怪しいサイトにアクセスしないことや、怪しいメールを受信された場合、メールにある URL、添付ファイルを開かない
こと。 - ネットワークドライブを利⽤する場合、必要に応じて書き込み権限を制限したりする。
セキュリティラボにより、ランサムウエアに感染されてしまった場合は、ファイルのバックアップがなければ、現時点では復
旧することは不可能とのこと。
怪しいファイルをディープガードで検知された場合、もしくは怪しい添付ファイルを受信されました
感染に備えて
感染してしまった場合、ランサムウェアを除去するツールも存在するようですが、リカバリメディアを戻して復旧する方法が確実です。その場合、直近のバックアップデータから復旧することになりますので、最新の状態のグループ下バックアップをとっておくこと、また、日ごろ定期的にバックアップを実行していただくよう、お客様にも推進をお願いいたします。